眠過ぎ

ピーズ大木氏インタビューの最後の部分を読んでなんとも複雑な気持ちに。複雑って書いておけばなんか適当に読み手に印象を任せられるから楽ですね!
アルバム単位で発表という考え方をしていて、それにこだわってしばらく後には消えてしまう(発表形式が世相と合わないため)ようなミュージシャンをリアルタイムで見られるということが幸せなのかどうなのかとか。いつの時代にも絶滅してしまうものはあって、それが今現在たまたま音楽界に集中していると考えれば心安らかに、なりませんね。
ブレッド & バターの "Images" というアルバムを聴いたんですが、まあ要するにキリンジ(逆ですが)ということはどうでもよくて、"老人と犬" という曲が高橋徹也の "犬と老人" の元ネタなのかなあとか思って何度再生しても全体的なゆるい雰囲気で聴き流してしまったりとか(ちなみに歌詞の雰囲気は似ていません。シチュエーションも、似てないかなあ。ブレッド & バターの方は第三者的な視点で、「僕」は見当たらないし)、そういうような日々です。あ、あと "花の土曜日" のサビを聴くとぎょっとします。他は引っかかるところがまったくない(シティッポップスとして優秀な)アルバムなのにここだけきな臭い感じ。イマーノ氏もびっくり。そうでもないか。考え過ぎか。
週休二日の生活がしたーい。