スーパー(マーケット)アレンジ

スーパーに行くとたまにヒット曲のインストバージョンがBGMとして流れてたりするんですが、あのフュージョンが妙な方向に曲がりすぎたような謎のアレンジはなんなんでしょうね(リズムが軽い、管弦楽器にボーカル部分を担当させる、シンセとギターの音色が大体同じ、ギターが単音でリフが少ない、全体的にスカスカしてる)。別に悪いと言ってるわけじゃなくて、たまにあまりに原曲とあまりに違う雰囲気になっていて旋律は分かるんだけど何の曲か思い出せないというようなときがあるんですが。この前は "One Night Carnival" が流れてて、曲が分かった瞬間にもうゲラゲラ笑いそうになってしまいましたよ。
ええと、今日買った坂本龍一 & カクトウギ・セッションの "Summer Nerves" にそういう香りが漂ってるだとかそういうようなことがモゴモゴ(まあスーパーアレンジのほうがこの辺りの雰囲気を真似してるという流れなのだと思うので当たり前なのかもしれないですが。要するに DX-7 の感じと言うか。あれー、でもこのアルバムは DX-7 使ってないなあ)。あとライナーノーツについてる教授のインタビューは素っ気ない感じとかがああ、そう言えばテレビでたまに見るとこういうしゃべりかたしてるなあという雰囲気が出てていいと思いました(ちょい前に買った "B-2 UNIT" に入ってる方もそんな感じだった。「そうですね」がキーワード(インタビュアーが「XXですか?」って聞くと返答がこれだけ)っつう)。