激初期衝動シンポジウム Vol.6

バカは人の心を一つにする。バカっつーかハードコアパンク。海北氏が FUCK YOU HEROES に飛び入りで演奏しながらジャンプ!5回くらい連続で!満面の笑みで!なんか和んだ。
あと思ったのは混沌とした状態も周りが慣れていれば(慣れてる人がいるのは混沌じゃないという意見はとりあえず置いておくとして)そこには秩序が生じるのだという。何が言いたいかと言うと、モッシュ・ダイブ連発のライブというのは前列にそれを当然のこととして受け止めている人達がいればスムーズに進むものなのだなあということです。普段ダイブはさほど生じないバンドのライブがフェスであったとき、普段の客といつも来ないけど祭りムードで盛り上がった客が混じったときに迷惑な混沌が生じる、と。
FUCK YOU HEROES のお客はほんと慣れている人が多そうで、前二列目くらいでその場で高くジャンプして即ダイブとか(私がよく観に行く範囲ではモッシュの後方から人の背中に乗っかる感じが多いんですが、今日見たのは高くジャンプして即座に腰を折る、で、もう人の上に乗ってるという感じ)、ダイブしてステージ側に行った後スタッフに連れてかれないでも再度客席側にダイブして戻ったりとか見てて「邪魔だから!」と思わずにすむ感じだったなあ。
始まって高速の曲を連発で繰り出した後MCに入って、「3曲くらい終わったかなあ」と思ってたら「もう8曲終わったんですけど」!もう場内爆笑(Aメロ終わったと思ってたのが曲の終わりだったらしい)。
「今日は18曲やるんですけど(再度場内爆笑)」、客「少ねえー!(少ないのか!)」、「少ない?じゃあ36曲くらいやろうか」やりかねませんこの人達。
「海北なんて今日 LOST IN TIME で7曲だけど、うちでも(飛び入りで)7曲やるからね」、海北「一曲一分なんですけど、一曲は一曲ですね。疲れます・・・」肩で息してます。
PEALOUTでもラスト二曲(くらい)で FUCK YOU HEROES が飛び入り(もう飛び入りの言葉の定義がおかしくなってるような・・・)。ギターとドラムの人が入ったから近藤氏はボーカルに専念で高橋画伯はダンス & シャウト担当。当然のようにダイブしてました。あなた見ててやりたくてたまらなかったんでしょう!
あと、岡崎氏が「信じられないような事は起こるんだ」みたいなことを行ってた気がするのは私の幻聴ですか?期待させるようなこと言うなー。
アンコールの "心臓が動き出すとき" のトーク部分って言うんですか?語りの部分で東京に戻ってくる最中の高速で目の前の車が事故を起こしていた話を。「『お前はお前のスピードで行けばいいんだ』と言われた気がした」とかそういう問題では!
それから今日は画伯のドラムの音が私好みの感じで、あまりシンバルがうるさくなく、スネア(でいいんだっけ)の音がよく聴こえて良かったです。曲によってはスコーンというようなスネアが聴こえてきたりで。
なんか今日はいろいろあったなあ。ピアノが途中でどうかなったり。よく見えなかったんですが、交換したんですか?すごい音してた気がしたんですが。
そういえば海北氏はてなダイアリーつけてたの忘れてた。そうかそうか。岡崎さんはビリヤード上手いんですか。なんか、らしいな。