よんだ

「戦争における『人殺し』の心理学」デーヴ・グロスマン。最後の数ページ残ってただけだったので最後まで読んだ。最初の内容覚えていない(ベトナム戦争時に発砲率が上がったところだけ覚えていて、途中が全然残っていない)。
最後のメディア批判は賛否両論あるとは思うんだけど、「テレビ局は暴力表現批判に『自分たちには人間の行動を左右するような力はない』と言っているが、ではなぜ短い時間の TVCM に莫大な資金が投入されるのか」という指摘には唸った。年の瀬の NHKBS 戦争特集(30日の6時間各地紛争一挙紹介。チェチェンセルビアの2時間しか観られなかった)を観て、もう一度読み返そうと思った。