よんだ

「反社会学の不埒な研究報告」パオロ・マッツァリーノ。表紙が吉田戦車じゃない・・・。
ブレードランナーの未来世紀町山智浩。映画の見方がわかる本第二弾。謎解き要素は薄目かなあ、という印象。それが全然問題にならないほど面白いですが。
芸術・娯楽が一番面白かった時代を通り抜けた人から見ると今のものはどうしようもなく見えるのかなあ。私のようにすべてにおいて薄い人から見たり聞いたりすると、元ネタが分からないために楽しめる(楽しめてしまう)のですが、それがなんだかとても悪いことのような気がしてきます。