よんだ

容疑者Xの献身東野圭吾。探偵役の人が結局ずるずる色々しゃべってる。そういうこと言ったら結局どうなるか分かるでしょうに、言うんですねあなたは、という。まあ読んで苛つくというのは感情移入しているからな訳で、そういう意味で作者の狙いが成功しているのかも(ドラマ見ながら「コイツ馬鹿だな」と思わせたら成功、みたいな)。あと、喪男役の人は内面を見せないので私には孤独が伝わってきません。高校が学級崩壊してたりするとまた味わい深いような気がするんですが(嫌な味だ)、そっちに興味が逸れるから良くないのかも。
本なんて久々に読んだな。