Color Scene (高橋徹也ライブ)

いや、今日は良かったです。ドラムは榊原さん。キーボードの方佐藤さん(フルネーム聞きそびれた)。「今日から入ってくれた」って言ってた気がするんですが気のせいですか?バンドメンバー替えるの?chaco さんのドラムと山本さんのキーボードはソフトタッチで、 AOR だとかボサノバとしてはいいのかもしれないですけど私の求めてるポップなものとは違うなあと思っていたので、今日はドラムもキーボードもパンチが効いてて聴き応えありました。
鹿島さんは高橋さんの MC が好き過ぎです。

  • Summer Soft Soul

chaco さんがいないからコーラスなし。そのせいかボーカルが強目。

  • 光の中へ

同様にコーラスなし。

  • MC

自己紹介。
父親の話。定年退職後に天下りっぽい香りのする再就職をした。芸術家を支援するような財団に入ったようで、今までゴルフとジャイアンツしか知らないようなサラリーマンだったのに、急にクラシックだとか絵画に興味を持ち始めた。なんでも鑑定団を一緒に見てたらバラの絵が出品されて、父がそれを見て酷評。「構図も色彩もまるでダメ」。
審査が出たらすごいゼロの数。700万くらい。解説が「この人のバラの右に出る者はいない」「構図も色彩も申し分ない」。悲しい男見たなっていう・・・。声をかけなかった。でも、好きだなあ、って言う。俺は好きだぞって。そういう気持ちをこめて。
高橋さんの MC は曲への繋ぎ方が毎回同じです。

  • La Fiesta

鹿島さんウッドベース。やっぱ今日はボーカル力強いよなあ。「何も知らずに」のところとか声でかいし。

  • 夏の出口

最後のキーボードソロが格好良かった。いいじゃないか。

  • ユニバース

この曲もキーボード目立ち気味。今日は全体的にアレンジがポップ寄りです。

  • MC

年末ライブの告知。パーソナルな感じで・・・。これがパーソナルじゃないといわれたら困るんですけど。涙あり、笑いあり・・・最後は全裸でガッツポーズみたいな。全裸はなくても半裸で。
この時はちょっと真面目に話そうと思っていて、こんなとっ散らかった話じゃなくて、お題があって。自作について語る機会がないので、少し話そうかと。(色々説明した後)まあ、これと変わんないと思いますけど(台無しだ!)。
こんな僕よりもダーツ関口ココロドライブの方がもっと、もっと・・・「あれぇ、あの人。気の毒だなあ」って言う・・・。

  • 夜明け前のブルース

ギターを下ろしましたよ。ボーカルの人が。なので気持ち悪いダンスが楽しめます。なんですかね、この人の何も持っていないときの所在なさげな動作は。挙動不審ですよ。

  • 5分前のダンス

不気味ダンスが二曲続けて!どうなんだ。ファンはきっと喜んでたと思うんですが。

  • MC

PVを久々に作った。二曲分できて、続けてみたら結構良くて、見るに耐える感じに・・・ルックス的には厳しいものがあるけど。支えてくれた人が素晴らしい人ばかりで、僕だけ二流みたいな。
本当はお金なんか取りたくないけどそうも言ってられないしがらみもあるので・・・是非、お願いします。

  • 夜のとばりで会いましょう

最近はこの曲終わり多いですね。
アンコールなし。いつも機材たくさん持ち込む高橋さんですが、ギターはエレキがありませんでした。なのでガットとアコギのみ。アコギ前と変わった?
キーボードはポップ寄りで、音でかめ。音色がちょっと単調だったかな。ただ、私は音が大きいだけで喜ぶので今日のアレンジは良かったです。
DVD は2000円でした(2曲で。2曲で)。あと、枚数は100枚だったみたいですよ(ディスク表面に X/100 とマジックで番号が振ってあったので)
それから会場が寒かった。あらゆる意味で。
あと、朝日さんはアウェーの状況ではバンドじゃないと厳しいな、と思った。