Summer Soft Soul 詳細
さて、それじゃ詳細でも。
まず開場前に mona records に行ってみたらばリハの音が漏れてきてたんですが、 "My Favourite Girl" が聴こえてくるではないですか!これはまさか、といった風に開場前から盛り上がりが!
開場後にまず思ったことは・・・機材多いな・・・。狭いっつーのにいつも通りの機材だよ!ギター三本見えてるし。キーボードもいつも通りの量だし。鹿島さんのベースだけは五弦のエレキだけですな(実は違った。後で書きます)。
案の定開演後は手狭感が。そんなにごちゃごちゃ色々置いたら鹿島さんの腰がスイングできない・・・と思ってたらやっぱり今日は鹿島さんの動きが控え目でした・・・。
衣装は
- 高橋 : "NIGHT & DAY, DAY & NIGHT" のときのジャケット、中はストライブだかチェックのシャツ
- 鹿島 : 濃紺?の開襟っぽいシャツ
- CHACO : 白いシャツにネクタイでジーパン、キャスケット
- 山本 : 黒いTシャツにデニムの野球帽
といった感じ。
まず主催者より一言。
「SUMMER SOFT SOUL Vol.2 ということで、まあ冬なのにっていう隠れキーワードがある感じですね。あの、そういう感じで青春度合い高めで行きたいと思いますんで、是非楽しんでいってください」
- Summer Soft Soul
おもむろに一曲目。特にいつもと変わりなし。やっぱりコーラスは CHACOさんが入った方がいいな。最後の方は鹿島さんもコーラスに参加。
- blue song
新曲かと思ったら違ったらしい。みんなよく知ってるな。何に入ってるんでしょうか・・・。CHACO さんのカウントからスタート。で、確かここで鹿島さんがウッドベースを床から起こして弾きだしました。やっぱり持ってきてたんですか・・・。狭いはずだわ。
- 光の中へ
普通の曲なのに始まり方が不穏すぎます。
- MC
「(汗を拭いた後で)昔ですね、ドラマーの須貝さんって人に『アメリカンショウビジネス界ってのは汗かかないから』って言われたんですけど結構気にしてるんですよね。全然アメリカじゃないんですけど」
「じゃあちょっと新しい曲を」
- 新曲
チャイナカフェみうらさんも書いていたように歌詞は 「ナイトスライダー」 とかなんとか・・・。
- MC
「改めましてこんばんは、高橋徹也です。暑いっていうのと、結構ここではじめて立って演奏するっていうのもあって、ドラム入れてやるっていうのとで、まあ色々段取りがあるんですけど、飲み物を飲みつつ・・・あんまり凝視されると辛いものがありますので。その辺は大体分かりますよね。そういうのは大人っていうか。是非」
その後モニターの調整でちょっと中断。
「これ、もうちょっともらえますか?もうちょっと・・・。(全然足りないのか)ぐいっと。どうですか?」
「今日は西部警察スペシャルってことで、今日はあんまり人が来ないんじゃかなって気がしてたんですけど、本当に今、世の中どこ見渡してもうーん、大門・・・また大門って感じだと思うんですけどね・・・。かくいう僕もちょっとビデオに・・・。なんか幼少時代におれたちひょうきん族とか西部警察とか観ちゃいけないって事になってて、爆破シーンとかが悪影響をとかいうことじゃないと思うんですけど。みなさん帰って観てくだっさい(高橋さんたまにこの「くだっさい」っていう言い方しますよね)」
またしばらくモニターの調整。
- 赤いカーテン
いつも通り。頭のカツカツバタバタいってるドラムがカッコいい。この曲の途中でスピーカーだのモニターいじってて落ち着かなかった気がする。頼むよ。
高橋「今日はせっかくこういうところでやるんでお二人(鹿島さんと CHACOさん)には一旦(退場してもらって)」
山本「俺も?」
高橋「まあその辺で見てもらってるっていうのもいいかもしれないですけど」
高橋「今日は二部構成にしようってことで、このあとちょっとゲストDJの大隅君のブレークDJって言うか、キラーチューンみたいな感じで・・・やってもらって(明らかにこの人適当言い始めてます)、皆さんには終戦直後みたいにトイレにでも並んでもらおうと思うんですが。飲み物でも飲んでリラックスしてもらおうと思うんですけど。あんまりリラックスする曲作ってないんですけど、リラックスしてください。慣れてください(声強めで)」
- 夕食の後
だからカフェでその曲は止めろというのに。最初はピアノと歌のみ。 "このまま席を立てないだろう" あたりからギター。
出所も分からない 安物のワインが
唯一今彼女にとって リアリティのあるものだとして
- 幸福の国
うわあ、普通にいいポップスだな。いつもの嫌味度が全然無い。
- MC
「再度鹿島さんに登場してもらいましょう」
「(水を鹿島さんから受け取って)中学生時代にサッカーをやっていまして。その当時気合イコール水を飲まない見たいな感じで。非科学的な、今だったら何分間に一回水飲んでっていう山本ジャパンみたいな感じなんですけど、僕のときは練習終わるまで水飲まない奴が男だみたいな雰囲気があって。水分に対する異様なまでの執着心があるんですよね。常に麦茶がないと不安だとか。スポーツドリンクに対する深い執着とか」
「ドリンクバーとかね、手に持てないくらい持って。名前は嫌なんですけどね。ドリンクバー。注文するときに言いたくない。『じゃあこれ』『飲み物の奴』とか言って。ドリンクバーとかサラダバーとか屈辱的な感じがして。どうですか」
- 世界は回る
ピアノがジャズ調?このアレンジは素敵です。
- 夜に生きるもの
だからカフェでこういう絶望的な曲を・・・。
- MC
「じゃあ一部最後の曲になりますけど。元々 Summer Soft Soul ってタイトルはスティービー・ワンダーの "Summer Soft" って曲が僕が非常に好きで。高校生とか10代後半の頃 "Summer Soft Soul" ってキーワードだけはずっと持ってて。それが今年の4月に出たCDで。結構もう何曲目かのタイトルだったんですが、ようやく成就して。あんまり人のカバーとかやる事は本当に滅多に無いんですが、イベントのときとかたまに共演者の方とやる事はあるんですが。今日はちょっとスティービー・ワンダーの曲を、やります(で、やるのは "Summer Soft" じゃないです。全く!)」
- Golden Lady
Stevie Wonder のカバー。第一部終了。
第二部
MC無しで開始。
- La Fiesta
いつも通り。鹿島さんのウッドベースで開始。
- ホテル・スターダスト
途中のセリフなんですが、前までは確か「車のクラクションを鳴らし、少しでも落ち着きを取り戻そうとしている」だったと思うんですけど、「少しでも〜している」までが今回は無し。忘れた?
- 夏の出口
しばらく前奏を弾いてから再度モニターの調整
「もうちょっとギターを返してもらえますか?」
ギターの音がさっきから小さいらしい。
- いつだってさよなら
ピアノと歌のみ。つまり CD と同じような雰囲気ですよ。今日は山本さん活躍。この曲いい曲ですよね。なんかドラマの主人公が死ぬシーンとかにかけちゃえばいいじゃない!
- 新しい世界
ベースと歌でスタート。ギター無し、ドラムもシンバル中心といったジャズ調アレンジ。
- 5分前のダンス
そう言えば今回私の座ってた場所は高橋さんがほとんど見えなくてですね、踊ってたのかどうか分からなかったです。またジタバタと踊ってたんでしょうか。最近のライブでは大体 "新しい世界" とこの曲が対になってるな。
- MC
「あの、印象深い結構、一日になってますね。あの、死にたいって言うくらい恥ずかしいところをお見せした、気もします。いやーなんなんですかねーこの・・・こういうトラブルはもうインプットできましたんで・・・自分の中で。まあまだアテネ世代みたいって言うか、成長過程って言う感じなんですけど・・・。サッカー好きですか?」
またしばらくモニターと格闘。
「終わりって言うときにすごい慣れてきましたねえ・・・。告知関連を。Summer Soft Soul Vol.3 っていうのをやります。12月29日です」
イベントの説明しばらく続く。エマーソン北川とゲストDJの大隈さんが参加らしい。後のゲストは調整中らしい。
「まあ年末でふざけんなってところもあると思うんですが、どうですかね実際。29ってちょっといねえなあって感じですかねえ。西部警察の次はハワイって言うか・・・」
「うーん、今ごろどうなってるんだろうなあ(西部警察が)。舘ひろしが団長なんですよね。舘ひろしって僕すごい好きで・・・。 "泣かないで" すごい好きなんですよねえ。 "泣かないで" の前に「ん」って言うんですよねえ。ぐっと来ますねえ・・・。結構僕が女なら『あ、来たっ!』って感じなんですけど」
「で、先月の・・・先月じゃねえや先月の予定言ったってしょうがねー」
ゲストDJ大隈さんのイベント告知 (高橋徹也もゲストDJで参加)。
「(フライヤーを読みながら)カフェ@(アットマーク)・・・。アットマークっていうのも屈辱的なんだよなあ・・・。あ、ごめんなさい別に悪気があるわけじゃないんですけど(ウソだ!)。まあ是非ホームページに(情報を)アップさせてもらうので・・・。(場所の読み方が分からずに)あの・・・。ホームページにのせますので・・・意味ないっつーの(間違えすぎなので口頭で告知する意味が)」
- メンバー紹介
キーボード山本隆二を紹介した後
「山本さんってカッコいいですよね・・・いいなあ・・・(山本さん頷く)。黙っててモテるっていいですねえ・・・(山本さん頷く)。まあこれでも一生懸命なんですよね。分かってください」
「あんまりこういうところで張り詰めた空気で「どうだ俺の世界」ってやられても・・・。カフェだし・・・。こういうのカミングアウトって言うんですかねえ・・・また嫌いな言葉だ!じゃあどんどんカミングアウトしていきますか」
- 流星群
なんかゆったりした曲でしめますね・・・。これでお終い?メンバー退場。当然アンコールの拍手が。
でも前回の mona ではアンコール無かったし、と思っているとメンバー再登場!
「今日はちょっと、一部って言うか、二部って言うかそういう試みでやってみたんですが。一回引っ込むっていうのが音楽家としてどうかとすごい悩んだんですけども・・・。ベーシストの鹿島さんなり、諸先輩方曰く「誰もそんな事気にしてねーんじゃねーの?何言ってんの?お前だけじゃねーの?」って、ええ」
「なんていうか、せっかくあの・・・飲み物があって食べ物があるって言う・・・・・・言えば言うほどだめですね・・・」
- My Favourite Girl
CHACO さんのカウントでスタート。ついにこの曲が!
CHACO さんのコーラスあり。ホーンが入っていないことを除けば CD のままですな。
My Favourite Girl
君はいつの間にか大人の顔になり
My Favourite Girl
中途半端な僕は取り残されてしまう
うーん、歌詞が若々しい。「人々のちっぽけの夢がゴミ箱に捨てられているところを想像した事があるだろうか」とか言ってる人の作った曲とは思えん。
終了後高らかに「デビューシングル!」と宣言。
「結構(この曲を)知ってる人いるんですね・・・僕の人生の中でも長い付き合いの方です」
- 花火
で、最後が地味に・・・。高橋さん地味終わり好きですね。Summer Soft Soul Vol.1 と違って最後のピースとか無し。今回 "My Favourite Girl" で終わってピースとかの方が良かったんじゃ・・・。まあそういうお約束的なもの嫌いそうだしなー。